中古ドメインのメリット
過去に誰かが使っていたドメインの事を「中古ドメイン」と言う。
中古ドメインには SEO 効果がある?
中古ドメインを使うと、SEO に効果があるらしい。
中古ドメインを Google で検索してみると、運営中の他サイトからのリンクがまだ残っている場合がある。
被リンクは Google 検索のランキングに影響があると言われており、そうだとすると、この生きたリンクはサイト評価が上がる要因になりそうだ。
実際に取得してサイトを作ってみると、何もしなくても Googlebot からのアクセスがある。
Googlebot をリダイレクトなどで新規ページに誘導すれば、それほど苦労せずにページがインデックスされるようだった。
中古ドメインの使い方
- 過去に物販をしていたサイトであれば、同様の商品を販売する、または、紹介する(アフィリエイト)。
- インデックスさせるためだけに利用する。
中古ドメインの入手方法
中古ドメインの入手方法には、以下のような方法がある。
- 中古ドメイン販売業者から購入
- 期限切れしたドメインを探して、ドメインを取得
中古ドメイン販売業者
中古ドメイン販売屋さんなどは便利ではないだろうか。
なぜなら、中古ドメインについて解析した結果が表示されているからだ。解析内容としては以下のようなものだ。
- ラッコランクと呼ばれる、独自のランキング指標。
- wikipedia / 公的サイト / 教育関係からのリンクがあるかどうかの表示
- バックリンク分析 / バックリンク情報
- 復元を推奨する URL の表示
- Internet Archive Wayback Machine でアーカイブされていデータの表示
期限切れしたドメインを検索できる Expired Domains.net
Expired Domains.net は、期限切れ、もしくは、削除されたドメインを検索できるサイトのようだ。 無料で使うことができる。最終的にはドメインを取得する必要がある。ドメイン取得費用は発生する。
ドメイン取得、更新コストを考えると、.com、.net、.biz、.info、.xyz あたりから探すのが良いのではないだろうか。 1000円前後の費用で取得、更新ができるだろう。
一覧の BL、MMGR、Status あたりを見れば良さそうだ。
- MMGR はサイトのランキングのようなので、数字の小さいものを選ぶ。(0は無効)
- BL はバックリンク数か。
- Status は、available だと取れる可能性がある。(取れないものもあった)
中古ドメインを使ってみた感想
簡単に検索上位に表示する、といった効果は得られない。コンテンツ次第だろう。
中古ドメインの場合、トップページは比較的インデックスが速いように思える。(個人の感想)
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